人は見た目が9割

人は見た目が9割

昔ベンチャー企業の社長と付き合っていました。

最上階にバーとパーティールームがあり、ジムやプールがマンション内にあって、花火大会はベランダから鑑賞するという典型的なタワーマンションに住んでいる人でした。
かなり遊んでいた人でしたが、付き合っている間は真面目で浮気もせず優しい人でしたし、愛車での送り迎えもしてくれました。
毎週のように高級レストランに食事に行き、常に愛を囁いては褒めてくれていましたし、たまには仕事の愚痴などもこぼしつつ…

 

結婚したいと言われていました。

 

でも、結局別れてしまいました。

 

理由はただひとつ。
顔が全く好みではなかったのです。

 

お金持ちだし尊敬できるし私のことをすごく好きみたいだし顔はいつか慣れるかなあとめっちゃ最低なことを思いながら付き合っていましたが慣れませんでした。
私は面食いではありませんし、その人は決して不細工ではない上にV系が好きな人には受けのいい顔でしたが、それだけに自分の見た目に自信を持っているのが余計にダメでした。

ものすごく最低なのは分かっていますが、結局見た目が大事なのです。
美醜というよりは、「好み」の問題です。

 

別れたあと、友人たちには付き合ってるとき全然楽しそうじゃなかったもんねと言われました。
恋愛中ってちょっと頭がおかしくなると思うのですが、私はそもそも恋愛をしていなかったので、理性的でさっぱりとしていていましたし、後ろめたさもあって優しく接していたのが相手には結婚したいと思うまでに好感を持たれたのでしょうが、その方にはとても失礼なことをしたと今は思います。

こうして見た目が重要であることを身を持って知った私ですが、アラサーの今ではめっきり男性に声をかけられる機会が減っています。

 

女の一生をボールに例える小話があります。

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18歳、女はサッカーボール

22人の男が彼女を追いかける

 

28歳、女はホッケーのパック

8人の男が彼女を追いかける

 

38歳、女はピンポンの球

2人の男が彼女を押し付け合う

 

48歳、女はゴルフ ボール

1人の男が彼女の後をトボトボついて歩く

 

58歳、女はドッヂボール

みんなが彼女を避けようとする

 

90歳、女はボーリング

みんなは静かにその姿を見送り、残した数字の大小に一喜一憂する

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アラサー余裕じゃん!

がんばろがんばろ!!

とりあえずセパタクローのボール目指してエステ行ってきます!!