運動を取り入れたダイエット

運動を取り入れたダイエット

無酸素運動と有酸素運動

運動には「無酸素運動」と「有酸素運動」があります。

 

無酸素運動=筋トレ

有酸素運動=ジョギング、水泳、自転車など

 

と捉えてください。
目的によってどの運動を行うかが大事になってきます。
ダイエット目的ならば、無酸素運動→有酸素運動の順番で行いましょう。

無酸素運動は必用なの?

無酸素運動を行うと、脂肪を分解しやすくなる物質が分泌されるので、有酸素運動を行ったときに、より脂肪が燃えやすくなります。
筋肉はつけたくない…という方もいるでしょうが、筋肉量が増えれば基礎代謝が上がり、何もしなくても消費するカロリーが多い体になります。
脂肪よりも筋肉のほうが重いので、体重は減らないかもしれませんが、引き締まった体を手に入れるためには筋トレは必須です。
筋肉が増えれば血行が良くなり、正しい姿勢も取りやすくなって、肩こりや腰痛にも効果がありますよ。
ちなみに、ダイエット目的の負荷の軽い筋トレであれば筋肉もりもりになることはまずありませんのでご安心を。

どんな筋トレをすればよいのかについては、自宅で行うのであればスクワットや腹筋などの自重トレーニングが主になってくるかと思います。
ジムに行くのであれば、トレーナーさんにトレーニングの仕方や器具の使い方を教えてもらって正しくトレーニングしましょう!

間違ったやり方では効果が薄くなりますし、場合によっては逆効果になってしまいますからね。

有酸素運動は何をすればいいの?

有酸素運動に関しては、ジョギングが最強です。
私は自転車で1日30km程走っているのですが、エステの方は大抵やめたほうがいいと言います。

私は体のなかで特に前ももの張りが気になっているのですが、自転車は前ももの筋肉を使うので太くなってしまうんです。(これに関しては自転車のせいだけでなく、日常的にヒールを履くのと、姿勢が悪くて反り腰のために前ももを使ってしまっていることもあります)
その点「歩く」「走る」は全体を使うのでバランスよく筋肉を使うことができるんです。
自転車に乗りまくっている私ですが、久しぶりにジョギングしてみたところ、たった2km走っただけで足が筋肉痛になりました…。
使う筋肉が全然違うということですね。
トライアスロン(水泳・自転車・走る)を見ても分かるように、同じ筋肉を使って競技をするのでは、とてもじゃないけど動き続けられません。

水泳もカロリー消費が多くておすすめですが、女性の場合は体を冷やすのがよくないことと、冷えると脂肪がつきやすくなるので温水プールがおすすめです。

プールもよいですのが、施設が必要だし着替えもいるし、濡れた髪を乾かしたり化粧をし直したり面倒ですよね。
自転車も、まず自転車が必要ですし事故も怖いです。
ジョギングなら、準備は不要で走れる靴さえあれば思い立ったらすぐできるんです。
これは大きなメリットです。

走るといっても、全速力でなくてOK。
おしゃべりしながら走れる程度で十分効果があります。

とは言え、私もジョギングを習慣化しているわけではありません。

自転車は好きなので乗り続けていますし、前ももが張ってしまうとは言っても競輪選手やロード選手のように猛スピードでペダルを漕ぐわけではないのですし、やらないよりはましと思って、今までよりも若干ゆるめの速度で走り続けています。(ゆっくりであれば筋肉に大きな負荷はかかりません)

ジョギングは気の向いたときにたま~に…程度ですね。
水泳も運動とは思わずレジャーとして楽しんでいます。

 

私がダイエットに燃えていた20代前半までは、ジムに通い詰めては腹筋を割っていましたが、はじめのうちは本当に嫌々通っていました。
それでも通ううち、学校の体育はほとんどサボっていたような私ですら体を動かすことが気持ちいいと思えるようになったのです。
今は運動についての知識もある程度は得ることができ、運動の楽しさも少しは知ることができましたので、今の時点ではジムに通うことは考えていません。
でも、昔ジムで教えてもらった知識や運動習慣はかなり助けになっています。
食事制限やエステのみでダイエットを行っていたら、自分から自転車に乗ったり走ったり、ましてや楽しみのために運動をするという発想には至らなかったと思います。

ジムで運動習慣をつけよう

運動をして汗をかくのは気持ちいいものです!

体を動かせば、極端な食事制限をしなくても痩せていきますし、ごはんも美味しいです!(これはダイエットにはデメリットでしょうか^^;)
ダイエットのための運動と思うと辛いし続かないもの。
自分が続けられそうな運動を見つけて、少しずつでも生活に取り入れていけるようにするのが一番ですが、運動が嫌いな人が急に運動を始めてもきっと自分の意志で続けることは難しいと思います。

お金を払えば「行かなくちゃ!(元取らなくちゃ!)」という意識になれますので、ジムに通うことから運動習慣をつけてみるのはいかがでしょうか?